基本情報
M.Yさん/32歳/元看護師
休職や離職のきっかけ
看護師の仕事はやりがいもありましたが、正直に言うと「人間関係」で限界を感じていました。先輩や同僚との上下関係、忙しい現場の中での厳しい言葉…。シフトも不規則で、心も体も休まらない毎日でした。
仕事が終わって家に帰っても気が張り詰めていて、眠れない日が増え、ふと「自分はこのままでいいのだろうか」と考えるようになりました。勇気を出して離職したときは、正直ほっとした気持ちと同時に「これからどうしよう」という不安でいっぱいでした。
ITエンジニアを志望した理由
離職して時間ができたことで、「今後はどんな働き方をしたいのか」を考えるようになりました。出てきた答えは、
- 人間関係に振り回されず、自分のペースで働きたい
- どこにいても通用するスキルを身につけたい
ということ。
そこで出会ったのが「ITエンジニア」という仕事でした。調べていくうちに、リモートワークや柔軟な働き方が可能で、キャリアの幅も広いことを知り、直感的に「これだ!」と思いました。看護師時代に培った「問題を整理して解決策を考える力」や「責任感」は、エンジニアでも必ず活かせると感じたんです。
当サービスを活用した感想
とはいえ、完全未経験からの挑戦。最初は「本当に自分にできるのだろうか」と不安でいっぱいでした。そんなときに出会ったのが TECH OF HEART さんでした。
2〜3ヶ月という短期間で基礎から学べるカリキュラムが用意されていて、まずはITやプログラミングの基本文法からスタート。正直、最初はコードを打ってもエラーばかりで心が折れそうになりました。でも、メンターにすぐ質問できる仕組みがあったので、「一人で悩み続けて前に進めない」という状況にはなりませんでした。
小さなアプリを完成させたときは、本当に嬉しくて。看護師時代とは全く違う達成感を味わえた瞬間でした。
その成果物をポートフォリオにまとめて面接で見せたところ、IT企業から内定をいただけたんです。「努力が形になった」と実感できた瞬間でした。
同じ境遇の方へのメッセージ
看護師として頑張ってきた方の中には、人間関係や働き方に疲れて「このままでいいのかな」と悩んでいる人も多いと思います。私もそうでした。
でも、休職や離職の時間は決して「ブランク」ではなく、「次のキャリアのための準備期間」にできます。エンジニアはリモートワークや副業、海外でも通用するスキルなど、自分の可能性を広げられる仕事です。
一歩踏み出すのは勇気がいりますが、環境を変えることで、思っている以上に自分らしい未来を描けるようになります。私のように「人間関係に疲れた」と感じている方にこそ、エンジニアという選択肢を知ってほしいです。

