基本情報
R.Sさん/28歳/法人営業出身
休職や離職のきっかけ
新卒から法人営業に従事し、数字を追い続ける日々でした。営業という仕事柄プレッシャーは覚悟していましたが、一番つらかったのは上司からのパワハラでした。
会議で成果を責められるだけでなく、人格否定のような言葉を浴びせられることもあり、次第に心が追いつかなくなりました。朝になると体が動かなくなり、病院で「適応障害」と診断。休職を経て、退職を決意しました。
ITエンジニアを志望した理由
休職中、「この先どんな働き方なら心を壊さずに続けられるか」を考えました。出てきた答えは、リモートワークという働き方でした。通勤もなく、人間関係のストレスも最小限。さらに、自分の力で専門スキルを高めていける仕事がしたい。そう考えて出会ったのがITエンジニアという選択肢でした。
営業時代も提案資料を効率化するためにExcelのマクロを組んでいた経験があり、「仕組みを整えて効率を上げる」という仕事にやりがいを感じていた自分なら挑戦できると思えました。
当サービスを活用した感想
未経験から挑戦する不安は大きかったですが、TECH OF HEART さんのサポートを受けながらスキルを習得しリモートの企業への転職ができました。
オンライン学習でプログラミングの基礎からWebアプリ開発まで一気に学べるだけでなく、生成AI活用方法を身に付けられて、自走力も身につきました。
自分で作ったアプリをポートフォリオにまとめて面接で提示したところ、念願だった「リモート勤務可能なIT企業」から内定をいただくことができました。
同じ境遇の方へのメッセージ
パワハラや人間関係で心を壊すと、「自分は弱い」と責めてしまうかもしれません。私もそうでした。けれど、その経験があったからこそ「どう働きたいか」を見直せたのだと思います。
エンジニアはリモートワーク、副業、さらには海外でも通用するスキルを身につけられる仕事です。休職や離職の時間は“ブランク”ではなく“未来への準備期間”にできます。
もし今の環境に限界を感じているなら、一度立ち止まって、自分らしい働き方を探してみてください。きっと新しい道が見えてきます。

